どらもんのつぶやき

ジャンル問わず書きたいと思います。

【飯テロ注意!】現役肉屋が紹介するおすすめステーキ部位!!!

皆さんこんばんは!

どらもんです!

 

本日はお肉屋さんがおすすめするステーキの部位をご紹介します。

現在書いている私もおなかが空いてきました(笑)

ではいきましょう!!!

 

ステーキは店ではなく、部位で選ぶ時代になっています。牛肉のどの部分から取れるかで、同じ牛でも味わいが違います。そんな牛肉の部位ごとの特徴や、女性は気になるカロリーを紹介しましょう。おすすめの人気ランキングと共に、ステーキの魅力をより深く知ってください。

ステーキは部位で選ぶ時代に入っている!

 
 

牛肉が食べたくなったら焼肉やすき焼きなど、さまざまなジャンルが存在します。その中で人気が高いのはステーキです。分厚く焼いたステーキをナイフで切り、頬張れば肉汁が口中に肉汁が広がります。そんなステーキは今や店だけでなく、部位で選ぶことがおすすめされるようになってきました。ここはそんなステーキの部位ごとの特徴やカロリーなどを紹介します。部位ごとの人気ランキングも要チェックです。

ステーキの部位ってどういうこと?

 
 

ステーキのおすすめの部位に入る前に、そもそも部位によってどんな特徴があるのかを紹介します。まず牛肉の部位というのは、牛の身体のどの部分の肉かということになります。牛肉は牛肉でも、部位によって牛の動き方で肉の付き方、肉のしなやかさが変わります。そのため、ステーキにして噛んだときの特徴が違っており、味わいも変わってきます。

 
 

牛の動きによって肉の発達の仕方が違うということは、カロリーも当然変わってきます。脂肪の付き方も違うためです。このように牛肉は一口にいっても部位ごとに特徴が違っていて、好みやおすすめもそれぞれになります。そのため、牛肉のおすすめ部位ランキングでは下位でも人によっては上位の部位よりもおいしいと感じることもあります。部位ごとの特徴を掴み、自分の好みをみつけてください。

 

ステーキは部位で値段が違う?

 
 

ステーキは部位ごとに値段が違います。その理由は希少価値にあります。牛肉の部位はそれぞれ牛の身体のどの部分から取られたかで特徴がありますが、部位によっては牛1頭から取れる量が違います。そのため、取れる量が少ないほど、部位の単価が高くなる傾向にあります。まずこれがステーキの部位によって値段が違う理由のひとつです。

 
 

それから、部位の人気度でも値段は違ってきます。部位人気ランキングで上位に入ると高くなる傾向があります。これは牛肉の味や特徴などが多くの人に好まれる部位ほどにランキングがあがります。つまり、その国の食習慣にも寄ることが多いです。日本ではこのランキングだけれども、欧米では違ったランキングになります。その場合、国によって部位の希少価値が変わり、値段も変わってきます。

 

ステーキ・人気部位第5位:ロース

 
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さて、ここからはステーキの人気部位ランキングを紹介していきます。まず人気ランキング5位に入賞した部位は「ロース」です。焼肉では特に人気のある部位ですが、ステーキでも実は人気があります。ロースは牛肉の主だった部位として有名です。ロースは大雑把にいえば背中の肉のことで、肩に近い部分が「肩ロース」、背中は「リブロース」と呼ばれます。

 
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牛肉のリブロースはロースの中でも人気が高く、肉質のきめ細かさや風味がいいことで知られます。霜降りも入りやすく、人気が高い牛肉の部位です。ステーキ以外ですとすき焼きやしゃぶしゃぶ、煮込み、炒めものなど、どんな料理ジャンルにも最適なので、牛肉の中でも特徴に悪い部分がないことが人気の理由です。

 

ステーキ・人気部位第4位:ランプ

 
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人気ランキング第4位の部位は「ランプ」です。しかし、このランプは実は本来は焼肉に使われる部分で、かなり大雑把な呼び方です。ランプは大まかには腰肉(サーロイン)に繋がる牛のももの背側にあたる牛肉です。正確には「ランイチ」呼ばれ、さらにその中でも部位が小分けされて「ランプ」、「イチボ」、「ランカブリ」、「ネクタイ」になります。

 
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さらにこのランプも小分けされ、「ラン」と「ランボソ」という部位になります。牛肉の部位の中でもランプは複雑な存在です。そして、焼肉でランプと呼ばれるのがランで、ステーキになるのがランボソです。ランボソは肉質が柔らかく、ステーキにするにはぴったりの部位です。しなやかな弾力が噛むほどに牛肉の味わいを口に広げてくれます。

 

ステーキ・人気部位第3位:サーロイン

 
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ステーキの人気部位ランキング第3位には「サーロイン」が入ります。日本においてはステーキというと、かつては大雑把にビーフステーキと呼び、ステーキが牛肉料理として定着するとサーロインステーキがステーキの代名詞になるほど人気になりました。それほどにサーロインはステーキに向いた牛肉です。この部位は腰の辺りで、リブロースからランプに続く辺りの牛肉です。

 
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サーロインは牛肉全体の中でも肉質が上等で、柔らかく、牛肉の味を堪能することができる部位です。特にステーキにする場合、厚みを1センチ以上にすることで焼いても肉汁が逃げないので、厚いほどにうま味があるという特徴があります。ステーキといえば厚みも醍醐味ですから、サーロインがステーキでもおすすめなのにはこういった事情があったのです。

 

ステーキ・人気部位第2位:フィレ

 
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ステーキの人気部位でも特に定番で人気なのがこの第2位にランキングされた「フィレ」になります。日本では「ヒレ」とも呼ぶ、肉のきめが細かく、非常に柔らかい牛肉になります。脂肪分も少ないため、あっさりとしつつ、牛肉本来の味わいが楽しめるため、世界中で高級な牛肉の部位として重宝されています。

 

牛フィレはステーキのほかカツレツや焼きもの、揚げものなどさまざまな料理に活用されます。これらの中でも特に牛肉の味わいを引き出せる料理がステーキです。フィレを食べたければまずはステーキで食べることをおすすめするくらいです。フィレの難点はやや値段が高い点です。腰の近辺、サーロインに近い部分にある部位ですが、1頭からはわずかにしか取れないため、希少価値が高いのです。

 

ステーキ・人気部位第1位:シャトーブリアン

 
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牛肉ステーキで間違いなく人気ランキング第1位の部位になるのは「シャトーブリアン」です。シャトーブリアンは近年まであまり注目されていませんでしたが、牛肉の最上級部位として今ではステーキに限らず、フランス料理や高級和食店などでも重宝される部位になっています。シャトーブリアンは今でも一般市場ではなかなか手に入らないほど希少価値の高い部位です。

 
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そんなシャトーブリアンは腰の辺りにあるフィレのことです。ランキング第2位のフィレのことですが、シャトーブリアンとの違いは、フィレのさらに中心部分がシャトーブリアンと呼ばれるため、希少価値が高いということになります。フィレの中心部ですので、より肉質がきめ細かく、かつ柔らかでジューシーという点が、ステーキとしても最上級の味わいになるのです。

 

Tボーンステーキはどこの部位?

 
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牛肉ステーキの特徴は大まかにランキングでわかったことでしょう。そんな牛肉の人気部位のランキングには入っていませんが、おすすめの部位がまだあります。それは「Tボーン」です。いわゆるTボーンステーキは肉の断面の骨が「T」の形になっていることからそう呼ばれます。欧米ではステーキというとTボーンというほどに人気のある部位です。

 
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Tボーンステーキをおすすめする理由はその部位に関係しています。というのは、Tボーンは骨の部分でちょうど分けられるようにフィレとサーロインが付いているからです。つまり、Tボーンステーキはそれ1枚で人気ランキング2位と3位の部位を同時に味わえるというメリットがあります。一度に二度おいしいので、Tボーンステーキはおすすめです。

 

ステーキは部位ごとに食べ方が違う?

 
 

ステーキはアメリカのように大衆料理でもあれば、フレンチのように高級店でも食べることのできる料理です。部位ごとの食べ方には大きな違いはありません。おすすめの食べ方というのは特にありませんが、切り方のマナーには注意が必要です。例えば切り方は一般的(右利きの場合)には、左から切っていくことが常識です。ひと口サイズに切って、口に運びます。

 
 

ステーキを切るときに美しく見えるように切るには、フォークとナイフをハの字に構えると切りやすいです。欧米のマナーではステーキの切り口を相手に見せないよう、自分側を斜めに切るようにするので、特にハの字に持つと好都合です。律儀にステーキを縦横きれいに切る必要はありません。

 

部位ごとのカロリーを見てみよう

 
 

ステーキの部位のおすすめは人それぞれですし、特に女性の場合はカロリーも気にしてしまうことでしょうから、ここでは部位ごとにどれくらいのカロリーになるのかを紹介していきます。100グラムあたりのカロリーで、和牛を含む国産牛や輸入牛、脂身のあるなしでもだいぶ変わってきますので、参考に見てください。

 

フィレ

 
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フィレのカロリーは国産牛ですと223kcal、輸入牛は133kcalになっています。全体的に見てもらうとわかりますが、ステーキの中でもフィレのカロリーはかなり低めです。そのため、カロリーを気にしている人には特におすすめなのがこの部位になります。

 

シャトーブリアン

 
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シャトーブリアンのカロリーは、すでに人気ランキングで紹介したようにフィレの一部であることから、基本的にはフィレと同じ程度になっています。中心部であることもあり、フィレよりやや高めな241kcalとされますが、それでもほかの部位よりはまだまだ低カロリーのステーキです。

 

サーロイン

 
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サーロインは牛肉の部位の中でもカロリーが高めになっています。そのため、カロリーを気にしない人、あるいは男性などに向いたステーキです。国産牛の脂身がある部分では100グラムあたり498kcalになっています。脂身がないと456kcalですので、フィレよりもずっと高いです。輸入牛は脂身ありで298kcal、脂身なしで238kcalです。霜降りか否かの違いが大きいです。

 

ランプ

 
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ランプはもも近辺の部位ですが、カロリーは国産牛の脂身ありで246kcal、脂身なしなら220kcalです。輸入牛で見ても脂身ありで182kcal、脂身なしが165kcalですので、フィレと並んで牛肉の中では低カロリーの部位になります。健康第一に考えている人でも安心して食べることができる部位です。

 

ロース

 
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ロースのカロリーはやや複雑です。肩ロース、リブロースで違いがあるからです。まず人気のリブロースの場合、国産牛の脂身ありは468kcal、なしは452kcal、輸入牛ですとそれぞれ263kcalと252kcalです。サーロインステーキ並みのカロリーです。肩ロースは国産牛で411kcal、403kcal、輸入牛は240kcalと237kcalになります。いずれにしてもロースはカロリー高めです。

 

和牛ステーキと外国産の部位は味が違う?

 
 

カロリー紹介で和牛と輸入牛でもまったく違うことが判明していますが、実際、味わいとしてはどうでしょうか。そもそも「和牛」というと国産牛の中でも特に「ブランド牛」と呼ばれる、限定された品種を指します。そのため、国産牛と和牛でも味わいに違いがありますので、当然輸入牛と国産牛でも味は違うと断言できます。

 
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和牛や国産牛の場合と輸入牛の味の違いは飼料など育て方でだいぶ違いが出ます。特に食感でいえば国産牛は柔らかく、輸入牛は固いです。というのは、国産牛は霜降りであることや、日本人が柔らかい肉を好む傾向にあるからです。欧米では赤身が重宝されるため、脂肪が少なく、固い肉質になります。ただし、これは優劣の問題ではありません。あくまでも好みの問題です。

ステーキのタレで味とカロリーは変化する?

 
 

ステーキのカロリーは調理方法やタレでも変わってきます。焼き方がレアであれば脂肪分があまり落ちませんが、焼き加減を強めにすれば脂肪が流れ出てカロリーがやや落ちます。その代わりに味も落ちてしまいますが。すでに紹介している部位ごとのカロリーはあくまでも肉自体のカロリーですので、焼き方や食べ方にも注意を払った方がよさそうです。

 
 

ステーキはタレ、あるいはソースを使うケースも多いです。その場合にはこのタレやソースにもカロリーがありますので、ダイエットなどをしている場合は使うタレも気にしてください。低カロリーのタレは醤油と大根おろしを使ったような和風がベターです。また、塩コショウだけも低カロリーです。これであれば肉の味もしっかりと楽しめるので、一石二鳥です。

 

焼肉とステーキでは食べる部位は違うのか

 
 

ステーキと焼肉では食べる部位はほとんど同じです。ただ、すでに紹介しているランプのように、同じ呼び方でも使っている部分がやや違うということはあります。それでも基本的にはほとんど同じです。ただ、バラ肉のようなカルビなどはステーキにはなく、焼肉はステーキよりも食べる部位の種類が多めになります。

 
 

ステーキは特選的に選ばれた部位を食べるのに対し、焼肉は牛肉のすべてを楽しむ料理です。また、ステーキは厚めに切る傾向があるのに対し、焼肉は薄めが多いです。そのため、同じ部位であっても食感が違うために味わいも変わってきます。つまり、ステーキと焼肉は同じ牛肉を焼く調理方法であっても、比較のできないものであるということです。

 

部位で選ぶメリットを知ってステーキを楽しもう!

 
 

ステーキの魅力は厚く焼いた牛肉をナイフで切って直接口に運ぶワイルドさです。肉が厚い分、ジューシーで牛肉の味わいが口いっぱいに広がります。そんなステーキはいまや部位で選ぶ時代になっています。好みの部位をみつけて、よりおいしいステーキを堪能してみてください。

 

いかがですか?

私としてはサーロインが一番好きですね^^

皆さんも何か食べてみたいと思ったらぜひご賞味ください!

それでは今日はこの辺で。

また明日も見ていただけると嬉しいです^^